こんな経験ありませんか?
犬の誤飲・誤食が多いってよく聞きますよね!
病院に行くか迷ったり、結局行かずに済んだことがある方も多いと思います。
ここでは異物誤飲による腸閉塞と診断され、腸切開術を受けた我が家の犬の体験談を紹介していきます!
腸閉塞と診断され緊急入院するまでの経過
外出中に個包装のクッキーを暴食
我が家の犬は食いしん坊です、、、
子供たちが落としたお菓子や、持っているパンまで隙をみてパクッと食べてしまうほどで。。
外出する時はゲージに入れたり、食べ物などを全部片付けている場合はゲージから出して行くこともありました。
その日も「食べるものなし!」と確認した上でゲージから出して外出したのですが、、
帰宅するとお土産で貰っていた個包装のクッキーの残骸があちこちに散らかっていたんです(;_;)(棚の上に置いてたのに…)
正直、箱の中にクッキーがいくつ残っていたのか分からず、うんちで出るかも・・?と思い様子をみることにしました。
嘔吐・食欲不振で胃腸炎と診断される
2~3日後に袋らしきものを便の中に確認したため、様子見をしていましたが、1ヶ月後に急に異変が・・・
【1ヶ月後】
夜間、突然の下痢症状あり翌朝動物病院を受診①
→胃腸炎と診断
【2日目】
下痢が続き、食欲も低下しているため再受診②
【3日目】
食事をほとんど食べなくなる
散歩にも行きたがらずゲージから出てこない
【4日目】
朝方、嘔吐あり(便臭)→再受診③
歩きたがらない
下痢をしてから4日間で状態がかなり悪くなりました。。
再受診で腸閉塞が判明!当日緊急手術
3回目の受診で腹部エコーをすると、腸管に何かが詰まっていることが判明!!(初診のときもエコーはしましたが、そのときは発見できず。。)
腸閉塞と診断され、当日緊急手術することが決定しました。
愛犬を病院に預けて自宅に戻り、先生からは「午前診療後に手術を行い、手術後に電話で説明する。今日は会えないので明日来てください」と言われていたので、手術の無事を祈りながら電話を待っていました。
実際の入院期間・費用について
手術後・入院中の様子
愛犬を預けて数時間後、手術が無事成功し、腸管から複数のビニール袋を取り出したと病院から連絡がありました。
翌日面会に行くと、尻尾をフリフリしながら少し元気になった愛犬を見てホッとしました!!
先生からの説明では
- 現在は点滴をしていて経過は良好
- 腸の動きを確認しながら食事をはじめていく
- 経過が良ければ3日後に退院可能
- 休診日は面会できないが電話で様子を伝えます
本当に優しい先生で・・・!!安心して任せることができました!
翌日から2日間は病院がお休みだったので、電話で食事が食べられたことや、散歩に行けたこと、腸も異常なく経過していることなどを説明していたただきました!!
そして術後4日目に退院することができました☆
気になる請求額は?
今回の入院は4泊5日の5日間です!
手術+入院費用で合計84,243円でした!
緊急手術となった時に、ネットで調べてみると開腹手術は10万以上はかかりそうな感じだったので、請求額には覚悟していましたが、想像以上に良心的な金額でした!!!
腸切開術が30,000円となっているの、衝撃ですよね・・・?(わたしの下調べが間違ってたの・・・?)
これは入院期間中(手術込)の金額ですが、胃腸炎の診断から抜糸までを合わせると5回の支払いをしてきました。
- 初診(注射・エコー) 6,710円
- 再診(注射・点滴) 3,850円
- 入院前(エコー・血液検査) 12,430円
- 手術+入院 84,243円
- 退院後(抜糸) 1,100円
合計で108,333円かかっていました。
ペットの誤飲、愛犬にとっても飼い主にとってもダメージが大きいですね・・。
まとめ
加入しているFPC保険に請求した結果
我が家はペット保険に加入していました!!
70%保障で30%自己負担のプランに加入中です。
手術費用も入院費用も日数的なところもプランの上限を超えていなかったので、請求すると7割分の保険金が支払われました☆
なので、75,833円が返ってきました!
自己負担は32,500円で済んだことになります。ペット保険に入っていて本当によかった~!!と思いました^^
今回を振り返って・・・
あれから、外出時は必ずゲージに入れています。
長時間外出するときは可哀想かな・・・とも思いますが、またあんな痛い思いをさせてしまうのは嫌なので、ゲージで我慢してもらってます。(笑)
今でもあの時のことを思い出して、もし病院に行っていなかったら・・・とか、もっと早く連れて行っていたら内視鏡でとれていたんじゃないか・・・と思うことがあるのでペットの誤飲はすぐに病院に行くことをおすすめします。